都市バンコク
さて、月曜から水曜にかけて出かけてきた場所にはこちらが含まれている。
タイ航空、初搭乗。
成田空港にある女王様口調表示の動く歩道を通過して航空機内に乗り込む。
離陸前と言えば、かつては客室乗務員の方々が某国マスゲームのように笑顔で一糸乱れぬ挙動によって安全に関する動作を実演していたが、最近では省力化のために安全動画なるものが放映される。
ANAは歌舞伎をモチーフにしていたり、トルコ航空はレゴとコラボしていたりと各社ネタを仕込むのに余念が無いが、
タイ航空ではなんと天使が酸素マスクを運んでくるのである。
天使が酸素マスクを運んできたらそりゃこんな表情になるわ。
さすがタイ航空、かなり(良い意味で)ぶっ飛んでいるではないか。
なるほど酸欠により意識が混濁して幻視が現れている様子を上手く表現しているなぁと感心する。
というか字幕にIn case of an emergencyとあるが、天使が見えている時点でもはや相当にemergencyでヤバイのではないかと思う。
他にもいろいろカオスな演出があるが、それらは是非タイ航空に搭乗して確かめてみてほしい。
機内食が出る。機内でロクに動いてもいないし専ら打ち込むのはキーボードという状況なのに、こんなご飯やお蕎麦で炭水化物まみれの食事を摂取するのは非常に危険だが、出されたものはもったいないからきちんと残さず食べるのである。←えらい!
ちなみにタイ航空は機内Wifi(有料)が使えた。(ラオス上空では一旦切れる)
そのおかげでかなりキーボードを打ち込む仕事が捗った。ありがとうタイ航空。
そうこうしているうちに、タイの上空に差し掛かる。ちなみにそうこうしているのは自分であって、航空機は離陸前と着陸後を除いてそうこうしないので勘違いしないように。
バンコクの郊外を上空から。
なんと、今回の航空便は予定より40分以上早くバンコク上空に到達してしまった。
そして、空港が目前に迫っているというのにぐるりと旋回し、なんと空港とは真逆の方面に飛び始めてしまうお茶目っぷりである。
上空を旋回して暇つぶしをする様子。
さらに進むと今度はUターンして空港に向かう
←←
/ \
↓ ↑
↓ ↑
↓ ↑
↓ ↑
↓ \←←←
↓
空港
↑図解すると これぐらい無駄に飛んだ。1矢印は10キロ。
無駄に飛んだのちに無駄の無い所作でスワンナプーム国際空港に無事着陸。
さて、先日の記事のこの写真だけでスワンナプーム国際空港だと気付いたあなたは、空港マニアかバンコクに年に何度も行っているテクノミュージシャンのどちらかでしょう。
鉄道で市内へ移動する。
躍動感溢れるシーメンス・デジロ Class 360/2の写真を撮影する事に成功。
タイのBL画像
駅を降りると渋滞都市の様子を歩道橋から見て取る事が出来る。
周囲皆窮鼠系飲料店
タイのデルファイのバージョンは49である。日本に比べると非常にバージョンが進んでいる。
駅から歩く事15分ほどで、
第一目的地、おいしいチキンライスのお店に到達。
店内の様子。明るく清潔だし、夕食にピッタレ。
めにゅーからしてうまそうな。
チキン一人前
空芯菜炒め
ライスとソース
感想、おいしい!
さて、おいしいし、夕食にピッタレなチキンライスを食べたところで第二目的地まで移動を開始。
フジスーパーを発見。しかし、知っているやつとだいぶ違う。色とかフォントとか。
↑知っているやつ。
ちなみに店内はマジで普通の日系スーパー。
食料品の値段は日本と大して変わらなかった。
第二目的地、マッサージ店(健全)
マッサージ店(健全)の店内の様子
マッサージ店(健全)には池までついていてすごくすごいのだ。とても健全だし、疲れを癒すのにピッタレ。
安全マークほ
んもの
マッサージ店(健全)では生姜茶を出してくれる。←おいしい。
飛行機内で固定され、さらにその後クソ広いスワンナプーム国際空港を歩き回り、そこから市内に移動して駅から遠いチキンライス屋まで歩いた疲れをマッサージ店(健全)によって癒すことに成功したので、その後はタクシーで一路スワンナプーム国際空港へ移動する。
本日の作業スペース。夜中なのでクソ空いている。
空いているのをいいことにこのような眺めの席を陣取るのである。空港の建築デザインとの融合により過去最高レベルに未来的な作業風景になったと思う。
ちなみにタイの空港は事前の旅行者の報告に聞いていたとおりエアコンがクソ寒い。もうエアコンの設定が18度固定なのではないかと疑うレベルで冬になっていて、とにかくあまりにも寒いのでせっかくバッグにしまった日本から着てきた服を再度取り出して暖を取らないと凍死するところだった。
ちなみに外は30度以上あるので、この寒暖差の切り替えを繰り返すとタイ人以外は体調を崩すと思われる。
↓このように崩す。
↓たまたま一週間前にタイのバンコクに行った事前旅行者の報告。
猛暑↔強冷房の
— Susumu Hirasawa (@hirasawa) 2019年3月7日
滞在日数には限度があり自律神経のバランス
を崩す。それが5日以上トロピカル国にいない理由。
さて、夜な夜な作業を続けていたら日が昇ってきたので、そろそろ次の目的地に向かうとする。
そう、都市バンコクはトランジットだったのです!(14時間)
次の目的地についてはこのあとに。